第一回ライブレポート

どうも、KPC所属二年生のユウキという者です。

 

音楽に関しては雑食で、N19やフォゲミなどのPUNKからPerfumeBiSなどのIDOLまでライブ行っちゃってます。初ライブは中学の時で、ベボベの1stアルバムの時のツアーです。

今回一発目は、先日山中湖で行われたSWEET LOVE SHOWER2012

(通称=SLS)の2日目のレポートです。SLSSPACE SHOWER TV主催のフェスで、スペシャゆかりのアーティストたち(BAWDIES/きゃりー/OOR/ハマケン/JxJx等)が二日間に分かれてライブを繰り広げました。

前日の雨で地面は田んぼ状態、当時も朝から雨が降ったり止んだりという状況の中、トップバッターandymoriがサンライズ&サンセットでスタート。ここで題名の通り雲が開けて日が昇り始める。ウイスキー,革命,光などのアッパーチューンで会場を盛り上げ、終盤にはサックスも加わり,最後は1984でゆるやかにおだやかにフェスの始まりを飾った。

 

 

次は今年、夏フェスに引っ張りダコだったMWAM!その人気は物販の長蛇の列からも伺える。サウンドチェックから全開で会場のオーディエンスはガオガオ大盛り上がり!そして演奏が始まるとダイブ&モッシュの嵐!!凄まじいカオスに突入!!そして最後はFLY AGAIN!アッという間の35分間だった。

 

休憩を挟んで向かったのはアルカラ。こちらもサウンドチェックから全開で,最近街頭モニターでよく見かけるミックスジュースなどを披露。いきなり癇癪玉、チクショー、踊れやフリーダを演奏し会場を沸かせ、笑いを誘うMCでも盛り上げる。後半もキャッチー、夢見る少女、30㎝とキラーチューンを連発し、盛り上げ上手な奇術師の真骨頂を見せつけられた。

 

お次は説明不要の人気を誇るOOKSEが流れ始めると黄色い歓声が上がり一気に人がフロントエリアに流れ込む。アンサイズニアやリメイク、新曲のBeginningなどを披露していき、最後は完全感覚Dreamer!多くの客層が同じ空間で叫び、踊り、飛ぶ、これを可能にさせている彼らは音楽の門戸をさらに開く可能性を秘めているに違いない。

 

OORの余韻に浸る間もなく始まったのはSiMKiLLiNG MEから始めるものだから移動中のオーディエンスも踊り狂っている。定番ナンバーを次々と繰り出していき、FUCK iT ALLでは何百もの人がPAを囲みサークルモッシュ!最後まで壮絶な場を作り上げた彼ら、MCで、俺らライブハウスから来てるから…と言っていたのが印象的だった。


 

ここで少しだけフードの紹介。……詳しい説明は割愛させていただきます。

このとき演奏していたのは御大、山下達郎。サマーウォーズの曲でおなじみの“僕らの夏の夢”を演奏していく中、ここでまさかのスペシャルゲスト、竹内まりあ登場!!!!!夫婦で参戦というビックサプライズやってのけた。アトムの子、ライドオンタイムなどの曲では会場中がクラップハンズ。一時間を超えるACTは圧巻であった。

 

そろそろ終盤戦、そんな中登場したのはPerfume。今年出したSpending all my timeSpring of Lifeをパフォーマンスした後に披露されたのがまさかのマカロニ!ひときわ大きな歓声があがった。ここでP.T.AをはさみFAKE IT,チョコレイト・ディスコとフェスではお馴染みのナンバーを繰り出し、最後は最強のキラーチューン、ポリリズムで締めくくった。

 

すっかり日が落ちた中始まったのはチャットモンチー。まずはえっちゃんがキーボード、あっこがドラムという編成で新曲を披露。その後二人体制になってからの曲を、組み合わせを変えながら演奏していく。そして最後は1stから東京ハチミツオーケストラと恋愛スピリッツ。ふたりになってもうすぐ一年、“チャットモンチー”はこれからも。

 

そして、トリを飾ったのは難波章浩!!!!!始まる前から熱気が凄い。しかしそれに文字通り水を差すような豪雨が降り始める。だがそんなのお構いなしにカントリーロードのカバーからスタート!フロントエリアは湯気たちっぱなし、PA裏はぐるぐる。待ってましたと言わんばかりのパンクキッズの盛り上がりっぷりに会場全体が沸く。最後は原発への怒りを込めてONE STEP INTO THE FREEDOMで本編終了。もちろんこれで終わるはずがない。アンコールで再登場して一発目、投入したナンバーはSTAY GOLD!!!!!!!会場が一体となって大騒ぎ!締めくくりはこれまたハイスタの名曲、CALIFORNIA DREAMIN’であった。

 

…これで終わりではない。最後の最後にはやっつんのDJが待っていた。夜明けのBEATがかかった瞬間から大勢の人が豪雨も気にせず押し掛け、アイデンティティ、FLY AGAIN、怪盗少女で大盛り上がり!そしてここでBiS登場!はじめは困惑気味のオーディエンスも最後にはノリノリで踊っていた。後半は君と羊と青からのRED HOT!!!そして最後はおなじみsurvival dance!終わったのはOP.ACTから半日たった21時。豪雨も吹き飛ばす盛り上げっぷりはさすがであった。

 

パンクとアイドルとアコースティックが一堂に会するカオスであったが、その分誰でも楽しめるし移動時間も短く気球やカヌーまである、何とも心地よい緩さのあるフェスであった。